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  • ゆるっと疑問にお答えします!
2021.02.22

疑問にお答え‼︎シャンプーの値段の違いって⁉︎

こんにちわ!
広島の髪質改善専門店、
美髪クリニックExsiorです!


今回は、髪のケアに関する疑問で、
『シャンプーの値段の違い』について
書いていこうと思います‼︎
これはシャンプーに限らず、
トリートメントや化粧品にもいえることなので、
ひっくるめてイメージしていただければと
思います。


実は今トリートメントなどの補修剤や
化粧品の研究・開発をしていて、
原材料などに触れる機会も多くあります。


まず、シャンプーですが、
なんで値段が変わると思いますか⁇
大手のパブリックシャンプーは
生産量が多いからコストを下げられるから⁉︎
それも間違いではありませんが、
定価から考えた原価率はそんなに
変わりません。
それに大手のパブリック商品は
有名女優などを起用してCMしたりなど
広告費で年間数億円使っていたり
莫大な費用がかかっています。


話が逸れてしまいましたが、
シャンプーの中身って主になんだと思いますか?
大きく3つに分類すると、

・界面活性剤(洗浄成分)
・補修成分
・香料

ざっくりこんな感じですね。
では1000円で販売するシャンプーを作るとして、
一番コストカットされる部分はどこだと思いますか?


答えは、補修成分です!
界面活性剤にもかなりの種類がありますが
前提としてアレルギーなどの皮膚トラブルを
さけたものを選ばないといけませんね。
粗悪にはし過ぎれない部分です。
香料も合成や天然がありますが
安いシャンプーは基本合成ですが
気にいる匂いでなければダメな部分なので
安くていい匂いをチョイスしないといけません。
では補修成分ですがこちらはギシギシに
なっていなければ傷んだとは思いませんよね?
補修成分にはたくさんの種類がありますが
有効的に補修や保湿させるにはそれなりの
濃度や種類が必要になります。
でもコストもあるので入れればいいって
わかるければ入れれません。
そこで秘密兵器がありますね。
シリコンです。
1000円あたりのお手頃品は基本、
シリコンのコーティングでギシギシ感を
隠しているので重い質感になりますね。
成分的にもほぼ水で、
あとは洗浄成分と香りとシリコンって
ざっくりこんな構成です。


1000円〜2000円を超えてくるものですが、
ここらへん辺りから、補修成分などが
少しずつですが充実してきます。
より低刺激性な洗浄成分やシリコン以外の
補修成分を少し配合されていたりします。
ノンシリコンシャンプーなどもこの辺りからが
多いですよね!


2000円を超えてくるシャンプーですが、
ここにきてもやはり補修成分と洗浄成分です。
洗浄成分だと石油系界面活性剤などが
低刺激だったり天然系になっていたり、
肌や髪に対してより安全で保湿力もあるものが
採用されていたりしますね!
そして、保湿成分ですが、天然の保湿成分や、
コラーゲンやケラチン、そのほかの希少成分など
しっかり詰め込んで作られていますね!


1000円以下だとほぼ水みたいな感じだったのが、
5割以上補修成分や天然成分みたいな
髪の保湿力が高くて、肌へも優しいといった
充実したものになるといった感じです。


化粧品もそうですが、自身の状態にあった
ものを選んでいただけるとより良いかと思います!
ぜひご参考ください!
ケアアイテムなどもし迷われていたりされる方は
ご相談いただけましたらベストなケア方法を
ご提案させていただきます!!