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  • ヘアケア編
2021.09.09

サロントリートメントなんで持ちが悪いの?ヘアケアvol.1

広島市にある髪質改善専門店
美髪クリニックExsiorです。

お客様の髪のお悩み改善店です。

さまざまなヘアケアの情報を更新し、
少しでも皆様のお役に立てるよう
情報発信しております。

今回はヘアケア編、
「サロントリートメントなんで持ちが悪いの」
というテーマでお話します。

Exsiorでもやっているエステメニューにも
関わってくることなので、否定する記事ではなく、
それぞれの特徴をお話します。

まず、そもそもトリートメントする意味って
なんだと思いますか??
ダメージが気になるから。質感よくしたいから。
理由は沢山あるかも思いますが、
だいたいダメージとかまとまりとか
そういうところになります。

トリートメントは、簡単に言うと、
ダメージしたところを髪に必要な脂質や水分を
補って、補ったものが出ないようにフタをする。
要するにこれだけです!
これだけって自分で言うのもなんですが、
本当にこれだけで、この工程でなにを使って、
どんなことをしていくかの違いでさまざまな
サロントリートメントが存在します。

ただ、使っていく補修商材は本当にさまざまです。

・CMC(脂質)
・PPT(ケラチン・コラーゲン・シルク・コメ・エンドウなど)
・糖質(グリセリン・BG・ベタインなど)
・アミノ酸
・酸系
・ポリマー
・シリコン

上げると切りがないですが、本当にさまざまあり、
使われているものはそれぞれのトリートメントで
いろいろ組み合わされて使われています。

このあとで、それぞれのトリートメントの
簡単な説明をしますね。
その前にトリートメントのダメージしたところに
有効成分を入れていくというところ。

髪の毛は、カラーやパーマなどのケミカルダメージや、
シャンプー・ブラッシングなどの日常的なダメージなど
さまざまなダメージで内部の脂質・水分が失われて
内部がスカスカな状態になります。
カラーを繰り返したりなどのアルカリによるダメージで
キューティクルはめくれ上がってダメージします。
表面的なダメージと内側のダメージがあり、
その両方をケアする必要があります。

そこで内部のケアですが、髪の毛は
海苔巻きでいうところのご飯の部分が
流出してスカスカになるので、
このご飯の部分を、CMCやPPTなどで
補うといったところが内部ケアです。
かなりざっくりですが、、、

そして、外部ケアは、
海苔巻きでいう海苔の部分のめくれを塞ぐ。
キューティクルを整えるということです。
これもざっくりです、、、

ここまでトリートメントのざっくりした内容を
説明してきましたがテーマである、
「サロントリートメントなんで持ちが悪いの」
というところですが、全てのものが持ちが悪い
わけではなくその内容で持ちが格段に違います。

まず、これがもっともポピュラーです。
よく聞く4ステップ・5ステップの
システムトリートメント!
これはトリートメントメニューの定番ですね。
だいたい1〜2ステップが内部補修です。
まずダメージホールに有効成分をいれる。
そして、3〜4が外部補修。
入れたものを定着させるように
コーティングする。
また、アニオンカチオンの性質での
ポリイオンコンプレックスで蓋をする。
といったところです。
このコンプレックスは強力ですが、
シャンプーなどでつけますねってつけて終わるものは、
定着が甘いので、結果持ちは数日くらいと
よく言われるところです。

記事が長くなってしまったので、
続きで書きます。

つづく。